地域医療復興センターの成り立ち

東日本大震災により被災地の多くの医療施設が損壊を受け、東北地区が従来から抱えている医師不足、医師偏在が顕在化しました。約100年以上に渡り東北地方の医療を支えてきた東北大学はこの危機的状況への対応を使命ととらえ、地域医療の再構築という東北地区のニーズに組織一丸となって応えるべく、地域医療復興センターを設立しました。

背景と現状

これまでも東北地区は医師、医療技術者の不足により医療崩壊の危機に直面し、今回の大震災により、さらに深刻な医療の危機にさらされています。また、2000年代中頃より、医師の地域偏在と診療科偏在による医師不足が顕在化し、東北における医師不足は解消されないままの状態です。

東北大学の地域医療支援体制

1915年に東北帝国大学医科大学として設立されて以来、東北大学医学部は今日に至るまでの100年以上の長きにわたり東北地区の地域医療を支えてきました。現在も東北地区のさまざまな施設と定期的な人事交流を行いながら東北地区の地域医療を支え続けています。