地域医療支援と体制構築

医師支援をはじめ、医師のキャリア形成・継続が可能な地域医療体制の構築などに全力で取り組んでいます。

医師支援調整

東北メディカル・メガバンク機構や宮城地域医療支援寄付講座が行っている循環型の医師派遣支援制度(スタッフが一定期間交替で地域医療支援に赴く制度)の実務調整を行っています。地域の医療施設に対し医師ニーズを把握するためのアンケート調査を施行するなど、客観的データを定期的に収集分析して派遣先を調整し、学内の各診療科と「地域支援医局長連絡WG」を設置。一方で、地域自治体とは「5市町医療担当者会議(気仙沼市、南三陸町、女川町、石巻市、東松島市)」を立ち上げ、これらの組織と十分連携しながら、具体的な各医師の派遣スケジュールを調整しています。

休日夜間急患センターについて

東北大学病院は地域の医療を守るため、宮城県内に複数ある休日夜間急患センターへも交替で大学病院医師を派遣しています。今後は、現在複数の窓口で行われている派遣調整について、地域医療復興センターに窓口を一本化し、より適正な医師派遣を行うことができるよう各救急事業団と調整を開始しています。

医師のキャリア形成・継続が
可能な地域医療体制の構築

地域医療への人材確保のために重要なことは「地域にいながらもキャリア形成・継続可能な魅力ある環境」であると、私たちは考えています。このため、人事交流が容易となるよう拠点病院をハブとした地域との医療連携ネットワークを整備し、例えば奨学金受給者、ドクターバンク、自治医科大学卒業生等の政策的医師配置対象者についても、宮城県医師育成機構と共に専門医の資格をより取得・継続しやすい拠点病院に一定期間勤務する人事調整を行えるような、キャリア形成にも十分配慮できる地域医療体制構築を進めていきます。

医療連携ネットワーク